クレストタワー西日暮里は工夫しているのになんか「微妙」〜間取りを徹底検証後編〜

6000万円台

前編に引き続きクレストタワー西日暮里の間取りを建築学生が建築的な視点も交えて検証していきます。

後編はクレストタワー西日暮里の間取り注意点を解説していきます。良い点を紹介した前編はこちら

では書き込んだ間取り図をご覧ください。

注意が必要な点

クレストタワー西日暮里の特徴としてService Balconyという小さなバルコニーが存在しています。ただこのバルコニーはおよその寸法は150㎜×60㎜ほどで、家具も置けなければ、廊下からドア3枚を通り抜けなければたどり着けないというアクセスの悪さで洗濯物干しにも使いにくいです。この中途半端なスペースは、ただ外気に触れる面積が増えるだけでいいところが見当たりませんでした。

この間取りは、洗面所からバルコニーまでの距離が遠いです。洗濯物を洗濯機から取り出してバルコニーに干す作業が苦痛に感じる人もいるかもしれません。せめてバスルームと洗面所の位置が逆であればましなのですが、バスルームは大きさが決まっているユニットを設置しているので、構造柱との関係上はめ込むのが厳しかったのでしょう。

クレストタワー西日暮里はアウトフレーム構造という構造をしています。これによりせっかく部屋をキレイにとっているのに、建具が中途半端なせいで、デットスペースが生まれてしまっています。構造の工夫を台無しにする建具の設計です。

今回は、クレストタワー西日暮里の間取りの注意点を解説しました。内見の際は、家事動線の距離などに注意してみると良いと思います。

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