「名古屋駅前“超高層化”は誰が得をする?」急成長の裏で静かに進む地価爆上げの構造


導入

名古屋駅(名駅)周辺は、
東海地方でも突出した再開発ラッシュが続いている。

でも現地を見ると、
「名古屋らしさが消えつつある」
という声が増えてきた。

この記事では、
名古屋駅前で起きている“静かな地価爆上げ”と、
その裏で失われるものについて書く。


① 名駅前の超高層化は、地元民とは無関係に進んでいる

名古屋駅前の再開発はほぼ“外資・大手企業主導”。
地元民の生活とは乖離している。

  • 名古屋三井ビル
  • 大名古屋ビルヂング
  • JPタワー
  • KDX東海ビル

これらは誰のための建物か?

「名古屋にオフィス置きたい企業」以外の答えが出てこない。


② 「名古屋は住みやすい」は“ほぼ幻”

地元でよく聞く言葉だが、
駅前はもう“住む街”ではない。

・家賃が上がる
・商業が観光向けに寄る
・日常の価格帯が上がる

これは完全に
大阪梅田と同じ路線だ。


③ 名古屋は“成功例”ではなく“単なる投資対象”になっている

投資家や企業にとって魅力があるだけで、
住民にとってのメリットは薄い。

つまり名古屋駅前は、

「勝ち組企業のショールーム」

になってしまった。


まとめ

名古屋は確かに発展している。
しかしその発展は、

「名古屋で生きる普通の人」を置き去りにしている。

これを成功と呼べるのだろうか?

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