「広島駅周辺はなぜ“歩きづらい”のか?」建築学生が現地で感じた5つの違和感


導入

広島駅、行ったことがある人なら分かるはず。

歩きづらい。とにかく歩きづらい。

再開発で綺麗になったのに、
なぜこんなにストレスが溜まるのか?

建築学生として現地を歩いて、
その理由が見えてきた。


① 駅前が“ショッピングモール化”している

広島駅は今、

  • エキエ
  • 新ビル
  • 商業強化
  • デッキ接続

どこを歩いても店、店、店。

でもそのぶん、
“街としての抜け”がない。


② 歩行ルートが不自然すぎる

広島駅は既存構造との関係が複雑で、
新しい動線が“無理やりつながれている”。

結果:

  • 遠回りさせられる
  • 無駄に階段が多い
  • デッキが迷路

③ 駅前広場は「小綺麗」だけど「居場所」ではない

広場があっても、滞在しているのは観光客が中心。
広島人の“日常”の匂いが薄い。


④ 路面電車と駅の接続がまだ中途半端

広島の象徴といえば路面電車だが、
駅との統合が完全ではない。

路面電車の良さを活かしきれていない。


まとめ

広島駅は
「観光都市としての顔」は強くなったけど、

“暮らしの街としての使いやすさ”は後回しになっている。

これが最大の違和感だ。

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